ホテルのフードコート

フードコートと言えば、ファーストフードが主流の軽食コーナー、しかもフードコートでは複数の飲食店がダイニングを共有し、お客さんはセルフサービスで配膳します。

確かに、最近は個性豊かな高級フードコートも多数登場して来ていますよ。

でもそれは、あくまでも大型の複合型商業施設や人気のイベント会場での事。

ホテルに、ビュッフェスタイルのカフェテリアはあっても、フードコートなんて、聞いた事ないですよね。

ただね、会費は、フリードリンクで一人4,500円、それが一番豪華なプランだと言いますから、場所柄を考えると、かなりリーズナブルではあります。

もしそれが、本当にフードコートでの話なら、そこそこエクスペンシブだけど、バイキングやビュッフェスタイルのレストランなら、普通この時期、もう少しするでしょう。

平日のランチタイムならまだしも、土曜日のディナータイムですからね。

そこで、調べてみると、な・なんと、あったんですねぇ、シティーホテルの中にもフードコートが・・・。

またまた目が点でしたが、考えてみれば、近頃は高級ホテルの中に当たり前のようにコンビニが入っている時代。

飲食のコンビニとも言えるフードコートが進入していても不思議ではないのかも知れません。

フードコートとは言え、そこはトップクラスのホテルの中にあるフードコート。

ショッピングモールなどのフードコートに比べると、随分高級な店舗やメニューが並んでいるんでしょうね。

多分、シェフの拘りなんかもあったりして、予算もそこそこなのではないかと思います。

ところが、メニューを覗いてみると、意外とオーソドックスと言うか、フードコートの定番のようなメニューが多いではありませんか。

カレーにラーメン、サンドイッチにジャンボフランク、フライドポテトにフライドチキン・・・、それにたこ焼まであります。

これってもしかしたら、ミッドタウンやラゾーナのフードコートの方がずっと国際感覚や個性が溢れてるかも・・・。

おまけにお得なセットメニューも多いし、何より、日替わりワンコインセットっていうのがあるんです。

これなら、毎日でもホテルランチが楽しめそう、恐らく味はお墨付きだろうし、まさにホテルのフードコート万歳です。

きっとネット大好きの友人たちは、ブログやサイトを見て、こうした情報を仕入れたのだと思います。

今やフードコートを侮ってはならない時代、私もこまめにブログやサイトをチェックする必要があるなぁっと実感させられました。



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