ブレードサーバーのシェア

ブレードサーバーの出荷台数もベンダ別シェアでは、NECがトップシェアになります。

次いでHP、IBM、日立のブレードサーバーの順で続いています。

ブレードサーバーの登場後は、IBMがその市場をリードしています。

そしてNECブレードサーバーがそれに続き、両者共に3〜4割のシェアを持ちます。

近年ではHPと日立のブレードサーバーが台頭してきており、ベンダ間の差も縮まってきており、ブレードサーバーの2強時代から4強時代に突入してきました。

ブレードサーバーのシェア順位はわずかの差で、大規模案件があれば入れ替わる状況です。

1〜3位までのブレードサーバーシェアの差は非常に小さいと言えるでしょう。

今後は中小規模案件でブレードサーバーシェアを各社が競うことになると言われています。

2007年のブレードサーバー市場占有率は日本HPが1位で、2位がIBMになっています。

3位がNEC、4位が日立のブレードサーバーシェアになっています。

日本HPは統合型ブレードサーバーを早期に発売したことが功を奏したようです。

IBMブレードサーバー黎明期からシェア1位を維持してきましたが、100V対応に遅れたことから、IBMブレードサーバーシェア1位を明け渡すことになりました。

NECはメーカー直販が主流ですが、ブレードサーバーの販売力を活かしきれていません。

日立は大規模案件を中心にブレードサーバーの営業をしており、シェアを回復しています。

ブレードサーバーのサーバ統合ニーズは中小企業でも活発化しています。

2008年度はエントリ向け製品の充実などがブレードサーバーシェア獲得のカギでした。

最近ではストレージやスイッチをエンクロージャ内に同梱可能な統合型ブレードサーバーも揃ってきています。

ブレードサーバーでは、省電力対応や仮想化技術などの運用管理ツールの充実が今後のブレードサーバーシェアを見て行く上での重要なポイントになるでしょう。






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